【スクープ】小さなヒューマノイドが今度はロシアに出現！DNA鑑定で地球上の生物じゃないとの結果が！！ [超常現象]
ベントリン刑事が真相を追及
あたふた君 大変だ、大変だ、大変だー！
そわそわさん なになに？今度はどこの海域の謎なの？
ジタバタ氏 羽生田海域か？
あたふた君 おまえこないだ休んでたな。ま、その方がうるさくなくて良かったが。
オロオロさん どうせ何かテレビでやってた超常現象じゃないの？
あたふた君 どうせとはなんだ。いま地球上で大変なことが起こってるんだ！
そわそわさん バミューダ海域、人工知能、UFO、UMA、心霊現象、今度はこの中にあるの？
ジタバタ氏 悪魔ガーゴイルも入れといてよ。
あたふた君 ふざけてる場合じゃない！またまた小さいおじさん、てゆーか、小さいヒューマノイドが見つかったんだ！
オロオロさん アタカマ・ヒューマノイドみたいなやつ？
あたふた君 今度はロシアで発見されたんだ。
ジタバタ氏 おそロシア！
あたふた君 そんなつまらねーダジャレはやめロシア。
そわそわさん 二人ともつまらない。
オロオロさん それで、早く本題に入ってよ！
あたふた君 ああそうだった。ことの発端は1996年夏、ロシアのクイシトムという田舎町での出来事だった。
ジタバタ氏 1996年？ おい、タイトルの【スクープ】ってのはずせ！
そわそわさん 今まで明るみに出てなければスクープでもいいんじゃない。
オロオロさん あた君、それで？
あたふた君 これはテレビ東京系の「世界の衝撃ストーリー」（2015年10月4日放送）って番組でやってたんだけど、その町をパトロール中のベントリン刑事がヌルディノフという青年から通報があって、その家に行ってみると、得体の知れない物体がベッドにあったんだ。
ジタバタ氏 それが小さなヒューマノイドってんだろ。
オロオロさん 先を急がないでよ。それで？
あたふた君 「こんなものは見たことがない。背筋が凍った」と述懐するベントリン刑事は、恐る恐るその物体を見ると、それは小さな生物のミイラだった。どうも人間の姿に似ているが、違うところも多い。果たしてこの不気味なミイラは一体何なのか？
そわそわさん でも刑事事件なのかしらねえ？
オロオロさん でもそんなものが出てきたらどこに連絡するかわからないから、とりあえず警察ってことになるんじゃない。
あたふた君 体長25cm、体は灰色、頭は異様な形。体の割に頭でっかちだけどね。で、刑事は調査することになったんだ、お立ち会い。
ジタバタ氏 「お立ち会い」はいらねー！
オロオロさん アタカマ・ヒューマノイドは体長17cmだったわ。頭でっかちな点は似てるけど、ロシアの方がひと回り大きいわね。
あたふた君 ベントリン刑事は町のロマノワという医師にこれを見せた。そしたら「この様なものは今まで見たことがありません。頭は４枚の骨で構成されとても人間とは思えません」と刑事に語った。
そわそわさん ずいぶん抽象的な診たてね。見たことないのはわかってるので、具体的に言ってほしいわね。
ジタバタ氏 そりゃ人間じゃねーだろよ。そんな形じゃ。
あたふた君 そこで刑事はヌルディノフに事情を聞くと、叔母のプロスビリナが第一発見者だという。しかし叔母は入院中、そこでその娘のニコラエブナに聞くと、そのミイラは最初は生きていたという。1996年夏の夜、母が森を散歩していたら奇妙な鳴き声を聞き、行ってみると木の下に赤ちゃんが。これは助けなきゃってんで、抱いて家に帰ったらしい。
ジタバタ氏 しかしその母だか叔母さんだかは夜に森を散歩するのか？徘徊じゃねーの？
そわそわさん つまり認知症？
オロオロさん そうなると説明がつくわ。わけわかんない物体は彼女が作ったもので生物じゃなかった、なんてね。
あたふた君 あのね、みなさん、これが生物ってことは医者が言ってたんだよ。叔母さんの妄想でも作り物でもないんだよ。で、プロスビリナは赤ちゃんをとても可愛がり“アレシェンカ”と名付けたってんだ。娘が言うには、まるで我が子のように可愛がってたそうなんだね。
ジタバタ氏 アレシェンカって男、女どっちだ？
オロオロさん やっぱりそのお母さん、ちょっと認知症の気があるわね。
あたふた君 だがこの赤ちゃんは、食べ物を全く嚙まず、スーって吸い込む奇妙な食べ方をしたんだとか。娘のニコラエブナは「地球上の生物とは思えませんでした」とベントリン刑事に語ったっていうんだね。
そわそわさん 地球上の生物じゃないって、早くお母さんに教えてあげればいいのに。
オロオロさん 一生懸命に看護するお母さんにそうは言えなかったんじゃない？
ジタバタ氏 そう言ったところでどうしようもねー。
あたふた君 そんな矢先プロスビリナは急病で入院してしまった。プロスビリナからアレシェンカの様子を見てきてほしい言われたニコラエブナは…
そわそわさん よくそれだけの人名すらすら言えるわね（笑）
あたふた君 １週間後、友人のヌルディノフと一緒に急いでアレシェンカの様子を見に行ったニコラエブナは…
ジタバタ氏 どこが急いでだよ。１週間もして！
オロオロさん あははは。
あたふた君 アレシェンカは死んでいた。
そわそわさん そりゃ死ぬでしょ、１週間も面倒見ないんじゃ。
オロオロさん でも問題はそのアレシェンカの正体よ。
あたふた君 そうなんです川崎さん。
ジタバタ氏 だからそりゃ古すぎて誰も知らねーっての。
そわそわさん もう！脱線ばっかして、早く話を進めなさい！
あたふた君 へい、で、ベントリン刑事は町の病院へ行き、アレシェンカを調べてもらった。担当はイリーナ・エルモラエワって女医。
オロオロさん ふ〜ん、それで？
あたふた君 細胞は間違いなく本物の組織で、骨も本物で木やプラスチックじゃないって診断だった。これは間違いなく生物のミイラだってね。
ジタバタ氏 その医者は信用できるんだろうな？
オロオロさん 生物だとしたらどういう生物か？
あたふた君 その医者は人間の赤ちゃんじゃないかとも言ったそうだ。
ジタバタ氏 何だよ！？じゃ、今までの騒ぎは何だったんだ？
そわそわさん いや、ベントリン刑事は徹底的に調べるわよ。そんな簡単な所見じゃなく。
あたふた君 そうなんだ、ベントリン刑事は追及の手をゆるめず、ついにDNA検査を行うことにした。
オロオロさん 最初からそうしとけばいいのに。
あたふた君 依頼したのは科学者・ゾロトフ氏。
ジタバタ氏 じゃわかったんだな、アレシェンカの正体が。
そわそわさん う〜ん、何かしら？早く教えてよ。
あたふた君 しかし数ヶ月経ってもゾロトフ氏からの返事がなかった。変に思ったベントリン刑事は、ゾロトフに連絡して問いただした。
そわそわさん 何で数ヶ月もほっとくのよ。
あたふた君 ゾロトフは答えた。「実はアレシェンカが盗まれてしまったんだ」と！
オロオロさん ええっー！？何それ！？
あたふた君 アレシェンカを車で運んでいる途中、突然激しい光に照らされ、UFOが現れたんだと！そしてUFOから宇宙人が出てきてアレシェンカを奪ってしまったんだと。
ジタバタ氏 何だそりゃ！？だったら何で数ヶ月も黙ってたんだよ！ベントリン刑事に報告すんだろ、普通は！
あたふた君 オレに怒ってもしょうがない。ま、このゾロトフってヤツも怪しいな。
そわそわさん チョコレートならいいんだけど。
オロオロさん それはモロゾフ。
あたふた君 それにしても宇宙人とはね。で、そんなことではへこたれない我らがベントリン刑事は、アレシェンカをくるんでいた白い布に思い至った。急拠、布の細胞のDNA鑑定を研究所に依頼、２週間後に来た結果は驚くべきものだった！
ジタバタ氏 最初からその研究所に頼め！
あたふた君 検出されたDNAは２種類。ひとつは発見者プロスビリナのもの、もうひとつは何と！地球上にはいない生物のものだった！
そわそわさん ええっー！？ じゃあやっぱり宇宙人！？
オロオロさん その可能性大ね。
あたふた君 布のDNAはデータベースにあるどの生物とも一致しなかったんだ！
ジタバタ氏 しかし、それって1996年のことだろ？何で今まで明るみに出なかったんだよ！？
そわそわさん これは間違いなく宇宙人よ！
オロオロさん 今までの小型ヒューマノイドの発見例といい、アレシェンカといい、宇宙人が地球に来ている決定的な証拠と言えそうね。
あたふた君 ベントリン刑事は今も真相を追い求めている。宇宙人であることを実証したいと。
ジタバタ氏 でもなあ、肝心の死体が盗まれてるし、鑑定の経過がおかしいし、何で今頃ってのもあるし、マユツバじゃねーの！？
オロオロさん 信じる信じないはあなた次第だから、ジタさんはそれでいいのよ。
そわそわさん あたしたちは信じます！
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あたふた君 大変だ、大変だ、大変だー！
そわそわさん なになに？今度はどこの海域の謎なの？
ジタバタ氏 羽生田海域か？
あたふた君 おまえこないだ休んでたな。ま、その方がうるさくなくて良かったが。
オロオロさん どうせ何かテレビでやってた超常現象じゃないの？
あたふた君 どうせとはなんだ。いま地球上で大変なことが起こってるんだ！
そわそわさん バミューダ海域、人工知能、UFO、UMA、心霊現象、今度はこの中にあるの？
ジタバタ氏 悪魔ガーゴイルも入れといてよ。
あたふた君 ふざけてる場合じゃない！またまた小さいおじさん、てゆーか、小さいヒューマノイドが見つかったんだ！
オロオロさん アタカマ・ヒューマノイドみたいなやつ？
あたふた君 今度はロシアで発見されたんだ。
ジタバタ氏 おそロシア！
あたふた君 そんなつまらねーダジャレはやめロシア。
そわそわさん 二人ともつまらない。
オロオロさん それで、早く本題に入ってよ！
あたふた君 ああそうだった。ことの発端は1996年夏、ロシアのクイシトムという田舎町での出来事だった。
ジタバタ氏 1996年？ おい、タイトルの【スクープ】ってのはずせ！
そわそわさん 今まで明るみに出てなければスクープでもいいんじゃない。
オロオロさん あた君、それで？
あたふた君 これはテレビ東京系の「世界の衝撃ストーリー」（2015年10月4日放送）って番組でやってたんだけど、その町をパトロール中のベントリン刑事がヌルディノフという青年から通報があって、その家に行ってみると、得体の知れない物体がベッドにあったんだ。
ジタバタ氏 それが小さなヒューマノイドってんだろ。
オロオロさん 先を急がないでよ。それで？
あたふた君 「こんなものは見たことがない。背筋が凍った」と述懐するベントリン刑事は、恐る恐るその物体を見ると、それは小さな生物のミイラだった。どうも人間の姿に似ているが、違うところも多い。果たしてこの不気味なミイラは一体何なのか？
そわそわさん でも刑事事件なのかしらねえ？
オロオロさん でもそんなものが出てきたらどこに連絡するかわからないから、とりあえず警察ってことになるんじゃない。
あたふた君 体長25cm、体は灰色、頭は異様な形。体の割に頭でっかちだけどね。で、刑事は調査することになったんだ、お立ち会い。
ジタバタ氏 「お立ち会い」はいらねー！
オロオロさん アタカマ・ヒューマノイドは体長17cmだったわ。頭でっかちな点は似てるけど、ロシアの方がひと回り大きいわね。
あたふた君 ベントリン刑事は町のロマノワという医師にこれを見せた。そしたら「この様なものは今まで見たことがありません。頭は４枚の骨で構成されとても人間とは思えません」と刑事に語った。
そわそわさん ずいぶん抽象的な診たてね。見たことないのはわかってるので、具体的に言ってほしいわね。
ジタバタ氏 そりゃ人間じゃねーだろよ。そんな形じゃ。
あたふた君 そこで刑事はヌルディノフに事情を聞くと、叔母のプロスビリナが第一発見者だという。しかし叔母は入院中、そこでその娘のニコラエブナに聞くと、そのミイラは最初は生きていたという。1996年夏の夜、母が森を散歩していたら奇妙な鳴き声を聞き、行ってみると木の下に赤ちゃんが。これは助けなきゃってんで、抱いて家に帰ったらしい。
ジタバタ氏 しかしその母だか叔母さんだかは夜に森を散歩するのか？徘徊じゃねーの？
そわそわさん つまり認知症？
オロオロさん そうなると説明がつくわ。わけわかんない物体は彼女が作ったもので生物じゃなかった、なんてね。
あたふた君 あのね、みなさん、これが生物ってことは医者が言ってたんだよ。叔母さんの妄想でも作り物でもないんだよ。で、プロスビリナは赤ちゃんをとても可愛がり“アレシェンカ”と名付けたってんだ。娘が言うには、まるで我が子のように可愛がってたそうなんだね。
ジタバタ氏 アレシェンカって男、女どっちだ？
オロオロさん やっぱりそのお母さん、ちょっと認知症の気があるわね。
あたふた君 だがこの赤ちゃんは、食べ物を全く嚙まず、スーって吸い込む奇妙な食べ方をしたんだとか。娘のニコラエブナは「地球上の生物とは思えませんでした」とベントリン刑事に語ったっていうんだね。
そわそわさん 地球上の生物じゃないって、早くお母さんに教えてあげればいいのに。
オロオロさん 一生懸命に看護するお母さんにそうは言えなかったんじゃない？
ジタバタ氏 そう言ったところでどうしようもねー。
あたふた君 そんな矢先プロスビリナは急病で入院してしまった。プロスビリナからアレシェンカの様子を見てきてほしい言われたニコラエブナは…
そわそわさん よくそれだけの人名すらすら言えるわね（笑）
あたふた君 １週間後、友人のヌルディノフと一緒に急いでアレシェンカの様子を見に行ったニコラエブナは…
ジタバタ氏 どこが急いでだよ。１週間もして！
オロオロさん あははは。
あたふた君 アレシェンカは死んでいた。
そわそわさん そりゃ死ぬでしょ、１週間も面倒見ないんじゃ。
オロオロさん でも問題はそのアレシェンカの正体よ。
あたふた君 そうなんです川崎さん。
ジタバタ氏 だからそりゃ古すぎて誰も知らねーっての。
そわそわさん もう！脱線ばっかして、早く話を進めなさい！
あたふた君 へい、で、ベントリン刑事は町の病院へ行き、アレシェンカを調べてもらった。担当はイリーナ・エルモラエワって女医。
オロオロさん ふ〜ん、それで？
あたふた君 細胞は間違いなく本物の組織で、骨も本物で木やプラスチックじゃないって診断だった。これは間違いなく生物のミイラだってね。
ジタバタ氏 その医者は信用できるんだろうな？
オロオロさん 生物だとしたらどういう生物か？
あたふた君 その医者は人間の赤ちゃんじゃないかとも言ったそうだ。
ジタバタ氏 何だよ！？じゃ、今までの騒ぎは何だったんだ？
そわそわさん いや、ベントリン刑事は徹底的に調べるわよ。そんな簡単な所見じゃなく。
あたふた君 そうなんだ、ベントリン刑事は追及の手をゆるめず、ついにDNA検査を行うことにした。
オロオロさん 最初からそうしとけばいいのに。
あたふた君 依頼したのは科学者・ゾロトフ氏。
ジタバタ氏 じゃわかったんだな、アレシェンカの正体が。
そわそわさん う〜ん、何かしら？早く教えてよ。
あたふた君 しかし数ヶ月経ってもゾロトフ氏からの返事がなかった。変に思ったベントリン刑事は、ゾロトフに連絡して問いただした。
そわそわさん 何で数ヶ月もほっとくのよ。
あたふた君 ゾロトフは答えた。「実はアレシェンカが盗まれてしまったんだ」と！
オロオロさん ええっー！？何それ！？
あたふた君 アレシェンカを車で運んでいる途中、突然激しい光に照らされ、UFOが現れたんだと！そしてUFOから宇宙人が出てきてアレシェンカを奪ってしまったんだと。
ジタバタ氏 何だそりゃ！？だったら何で数ヶ月も黙ってたんだよ！ベントリン刑事に報告すんだろ、普通は！
あたふた君 オレに怒ってもしょうがない。ま、このゾロトフってヤツも怪しいな。
そわそわさん チョコレートならいいんだけど。
オロオロさん それはモロゾフ。
あたふた君 それにしても宇宙人とはね。で、そんなことではへこたれない我らがベントリン刑事は、アレシェンカをくるんでいた白い布に思い至った。急拠、布の細胞のDNA鑑定を研究所に依頼、２週間後に来た結果は驚くべきものだった！
ジタバタ氏 最初からその研究所に頼め！
あたふた君 検出されたDNAは２種類。ひとつは発見者プロスビリナのもの、もうひとつは何と！地球上にはいない生物のものだった！
そわそわさん ええっー！？ じゃあやっぱり宇宙人！？
オロオロさん その可能性大ね。
あたふた君 布のDNAはデータベースにあるどの生物とも一致しなかったんだ！
ジタバタ氏 しかし、それって1996年のことだろ？何で今まで明るみに出なかったんだよ！？
そわそわさん これは間違いなく宇宙人よ！
オロオロさん 今までの小型ヒューマノイドの発見例といい、アレシェンカといい、宇宙人が地球に来ている決定的な証拠と言えそうね。
あたふた君 ベントリン刑事は今も真相を追い求めている。宇宙人であることを実証したいと。
ジタバタ氏 でもなあ、肝心の死体が盗まれてるし、鑑定の経過がおかしいし、何で今頃ってのもあるし、マユツバじゃねーの！？
オロオロさん 信じる信じないはあなた次第だから、ジタさんはそれでいいのよ。
そわそわさん あたしたちは信じます！
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